はい…突然ですけど…千葉と言ったら落花生です…落花生の国内生産8割のシェアを占めるのが千葉県です。
圧倒的、断トツ…誇らしい!…そこで皆さんに10年ぶりの新品種「Qなっつ」についてご紹介します。…「Qなっつ」のQはアルファベットのQです。
実は、千葉に住みながらも、落花生についての知識って我々あまり持っていないんです。…ですから「Qなっつ」の説明にからめて落花生の知識を改めて見直してみましょう。
千葉で現在栽培されている主力品種が4種類…
・焙煎落花生向けの品種が千葉半立(ちばはんだち)と中生豊(なかてゆたか)の2つ
・ゆで落花生向けの品種が郷の香(さとのか)と、おおまさりの2つ
…主にこの4種類のピーナッツが育てられています。
そこに新たに10年ぶりに新品種として登場したのが「Qなっつ」です。
焙煎向けの落花生でして…味の特徴としては、甘みの強さだそうです…従来のものと食べ比べるとハッキリ違いが判るとの事です。
それと従来の品種に比べて乾燥に強いため、収穫量が安定するとして作付面積を増やしてゆく方向です。
今後はこの「Qなっつ」が千葉県の主力になってくるのでしょう。
森田健作知事も「とても甘くて香ばしい。積極的にPRしていきたい」と語っています。
「Qなっつ」の名前の由来は、わかりやすく単純です…皆さんもすぐわかるんじゃないですかね…ヒント…落花生はPナッツです。…もうわかりましたね…アルファベットでPの次がQです…Pナッツを越える味という事で「Qなっつ」です。
※「Qなっつ」を見かけたら、なにはさておき確保してもらいたいですね。…そして本日お話ししたウンチクを語り合いながら美味しくいただきましょう。