副住職の ”たま”
お寺の名前が付いた ”こまつ”
小松寺(こまつじ)は、千葉県の南房総では数少ない紅葉の名所の一つです。毎年11月中旬~下旬ごろにモミジやイチョウが色鮮やかに色づき、多くの観光客を楽しませています。
小松寺について調べてきました…正式名称は、檀特山 小松寺(だいとくざんこまつじ)、真言宗智山派で御本尊は薬師如来です。
創建というか始まりは、文武天皇の御代(683~707年)に小さな庵(いおり)が建てられ、その後、養老2年(718年)に、お堂に建て替えられました。
平安時代と江戸時代後期の二度にわたり火災で焼失しておりまして、焼失、再建を繰り返して現在の姿になっています。
宗派については、二度の火災により、古文書の記録は残されていないのですが、35代住職まで天台宗、その後、真言宗に改宗して、現在は真言宗智山派として49代目の住職が継承しています。
実はですね…現在の49代住職には、副住職がいまして…、… ”猫なんです”。
小松寺には、2匹の猫がいます。…本堂に迷い込んだ子猫を住職が保護し、元気に大きくなりました。
境内を自由に歩いていたり、お昼寝をしていることもあります。人懐こく優しい性格で、撫でたり抱っこも喜びますが、食べ物は与えないようにお願いします。
その内の一匹が副住職の ”たま” です。
そしてもう一匹がお寺の名前がついた ”こまつ” です。
※もし、出会う事が出来たら…遊んであげてください…(笑)