鹿島神宮と言ったら塚原卜伝でしょう…伝説の剣豪ゆかりの地でもあります。
2011年のNHK、BS時代劇「塚原卜伝」…見た方も多いんじゃないでしょうか…主演を堺雅人が努めまして…鹿島神宮はそのロケ地にもなっています。
戦国時代に剣の聖地・鹿島に生まれ、17歳で武者修行の旅に出て、生涯多数の真剣勝負や合戦に臨んで…ただ一度も負傷しなかったという、伝説的な剣豪です。
時代を越えて最強剣士は誰か…とか語り始めたら…男子はこれだけで一晩飲み明かせます。
(新当流) 塚原卜伝VS(新陰流)柳生但馬守
(新当流) 塚原卜伝VS(二天一流)宮本武蔵
考えただけでも…ドキドキしますね。
剣術には、兵法三大源流というものがありまして…日本の現在の剣術を辿っていくと、おおむねこの三つの流派に行き着くとも言われています。
その一つが香取神宮、鹿島じゃないですよ…香取神宮に伝わる「天真正伝香取神道流(てんしんしょうでんかとりしんとうりゅう)」です。
塚原卜伝もこの香取神宮の新当流を修行して後、「鹿島新当流」を開きました。
※…という事からも…鹿島、香取、両神宮が武門、戦(いくさ)の神様であることを語っている…という事だと思います。