御朱印についてのおさらいです…そもそも御朱印とは何でしょうか?
御朱印とは、神社やお寺にお参りしたときに、証(あかし)として授けられる印のことです。 神社やお寺の名前、ご本尊のお名前、お参りした日付などが墨で書かれています。
もともと御朱印は、お経を写したもの(写経)を納めた証として授けられるものでした。しかし、最近では、お経を納めなくても、お参りした証として授ける神社やお寺も増えてきました。
また、神社やお寺によって、それぞれデザインが異なります。
同じ神社やお寺が無いのと同じように、御朱印のデザインにも、ひとつとして同じデザインのものはありません。
ですから、御朱印のデザインの違いを楽しみに、御朱印集めをしながら、お参りする方もいます。
ここで皆さんが一番知りたい疑問…「御朱印はおいくら?」…御朱印ですから販売するわけではありません…値段というのはふさわしい方ではありません。
神社では「初穂料」(はつほりょう)、お寺では「お志(こころざし)」あるいは「志納料」(しのうりょう)などと言います。
日本の神社、お寺の9割は、300円だそうです…中には500円、600円、1000円、お気持ちで…という所もあるようですが…9割ですから、ほとんど300円と考えてもらえばいいと思います。
それと聞きづらいことを調べてきました…「あ…しまった…500円しか持ってない…お釣りをもらえるのかしら?」
基本的にお釣りはもらえますし、失礼には当たりません。
でも…ご自身の気持ちとして一旦収めたものの一部を戻してもらう事になるので…チョット心苦しいです…ですから必ず小銭を用意しましょう…300円です。
※…それと…こういうケースもあるそうです…「賽銭箱にお気持ちをお願いします」…この場合は、お釣りはあきらめましょう…(笑)