コキア（国営ひたち海浜公園）
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という事で…コキアといったら国営ひたち海浜公園です。
国営ひたち海浜公園は、茨城県ひたちなか市の太平洋岸にあり、春のネモフィラ、スイセン、チューリップ、初夏にはポピーやバラ、夏のジニア、ヒマワリ、秋にはコキア、コスモス、冬のアイスチューリップなど、彩り豊な花々が四季を通じて楽しめます。
毎年、コキアが赤く色づく９月下旬から10月中旬までの期間は、多くの観光客で賑わいます。
という事で…コキアについて調べてみました…
コキアって可愛いですよね…
コキア、別名、ホウキ草について調べてみました…主な特徴を7つにまとめました。
①コキアは木ではありません…草です
②コキアは一年草です…ですから4月に種をまき秋には紅葉して種を落として枯れてしまいます
③枯れた後は、紐で縛ってまとめて箒として使えます…コキアがホウキ草と言われるゆえんです
④コキアの種はトンブリです…食用として楽しめます
⑤枯れても翌年、落ちた種が発芽してまた出てきます
⑥繁殖力の強い草ですのですぐに増えます
⑦価格は苗で1株170円ぐらい…種も100粒で170円ぐらい
…つまり、可愛い割に手軽で安くて育てやすい…実（み）は食用にできる、という…色んな楽しみ方のできる植物なんです。
秋になれば皆さんは、観賞用のコキアをたっぷり楽しめるわけですので…この場は、食用としての魅力をご紹介いたします。
コキアの実のトンブリは古くから日本人に親しまれた食べ物です。
実は直径1 - 2mmで見た目や食感が、チョウザメの卵の塩漬け、キャビアに似ていることから、畑のキャビアと言われていて納豆や、すりおろした山芋、サラダやパスタなどと混ぜ合わせて食べるとプチプチした食感が楽しめます。
とんぶりのカロリーは100gあたり90kcal…大変ヘルシーな食品です。食物繊維も多く、便秘を改善してダイエットや美容に効果的だと言われます。
魚の卵のキャビアは世界の三大珍味と言われるほど大変おいしい食材ですが、塩分も高く、カロリーも多いです。
健康を重視する場合は、キャビアに変えてトンブリでも、塩分やカロリーを気にせず美味しくプチプチとした食感を楽しめます…トンブリ素晴らしい！！
※…まあ…こんな意外な魅力もあるコキア…お楽しみください。
忘れちゃいけない…国営ひたち海浜公園、もう一つの目玉！
ネモフィラです…
国営ひたち海浜公園では、4月の上旬からGWあたりまでネモフィラを楽しむことが出来ます。…こちらもコキアと並んで大人気！
どちらかといいますと…私はネモフィラの方が好きですね。
国営ひたち海浜公園では、同時期にチューリップが見頃を迎えます。…チューリップの森、こちらがまた素晴らしいんです。
春のネモフィラ、秋のコキア…見所満載のひたち海浜公園…是非、お出かけください。
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ネモフィラ
ネモフィラとはムラサキ科（旧ハゼリソウ科）ネモフィラ属の秋まき一年草です。
青い花を咲かせ、長く細かい切れ込みのある葉を持つ為、和名ではその草姿を唐草模様になぞらえて「瑠璃唐草（るりからくさ）」と呼ばれます。
英名は「ベイビーブルーアイズ」といい、その愛らしい花姿からとられた事が覗えます。…また、属名の「ネモフィラ」はギリシャ語の「ネモス（小森）」と「フィオレ（愛する）」が合わさった言葉で、森林の周辺に分布していることからきています。
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