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旅行会社の元社員が書く旅日記です…観光情報、現地の楽しみ方、穴場スポットなどを紹介します。…当ブログ記事は転載OK…リンクを貼っていただけるなら遠慮なくお好きにお使いください。

富士山登山口 4ルート

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 富士山登山口 4ルート

皆さん何度も富士山(3776m)には行っていると思いますが…大半の方は五合目までだと思います。…でも皆さんこんな事、思っている方いませんか?
「五合目までは何度か行ってるけど行くたびに印象が違う」
「たぶん裏富士、表富士の違いかな?」
なんて漠然と思っている方が結構多いんです…実は、富士山には4つの五合目が存在しています。

 

1.富士山、山梨県側から富士スバルラインで上る吉田ルート五合目(標高2305m)
2.時計回りでお隣があざみラインで上る須走ルート五合目(標高2000m)
3.更に時計回りで富士山スカイラインで上る御殿場ルート新五合目(標高1440m)
4.更に更に時計回りで富士スカイラインで上る富士宮ルート五合目(標高2400m)

注目は、標高で2305m、2000m、1440m、2400mと4ルートともバラバラです。

登山口も同様に吉田ルート、須走ルート、御殿場ルート、富士宮ルートの4つです。

 

それでは個々に説明します…
1.では吉田ルートから…富士スバルラインで五合目まで行けます。(五合目標高2305m)…この登山ルートは、夏の富士登山でもっとも多くの登山者で賑わいます…平成29年の登山者は、172,000人、山頂を目指した方の61%が吉田ルートを使っています。
お土産屋さんも充実していまして夏のピーク時期の7月、8月の土日とお盆には大混雑します。 

2.次に須走ルート(五合目標高2000m)ふじあざみラインで標高2000mの五合目まで…ここより登山開始、8合目からお隣の吉田口登山ルートと合流します。 

3.時計回りでお隣は御殿場ルート「新五合目」(五合目標高1440m)です…新五合目とはいいながら標高はわずか1440mと富士山4つの五合目の内で一番標高が低いんです。毎年8月初旬に、富士登山駅伝が行われます。テレビなどで大砂走りを疾走する選手の姿を見た方も多いと思います。 

4.最後に富士宮ルート(2400m)富士スカイラインで2400mの五合目まで行き、登山口から山頂を目指します。
年間登山者は 70,319人(25%)と一番初めに紹介した吉田ルートに次いで多くの登山者で賑わうルートです。

 つまり「富士山の五合目に行く」…と言っても「どこの五合目だ!」…って話なんです。…ですからお友達や家族には、どこの五合目に行ってきたかを丁寧に説明してほしいです。

…「なんだそれ?」って言われましたら…「富士山には4つの五合目があるんですよ」…と教えてあげてください。 

実は、私、一度山頂まで登ったことがあります。
まだ若かりし頃の話ですけどかなり厳しい行程でした。…もし体力に自信のある方がいらっしゃいましたらチャレンジしてみてはいかがでしょう。

年配の方も沢山登られています…
因みに管理人が以前勤めていた旅行会社では、75歳までなら受付けていました…だいたいどこの旅行会社も似たり寄ったりで年齢制限を設けているはずです。

チャンスは75歳まで…是非、ご検討いいただければと思います。
毎年、70歳以上の登山者は1000人を超えているそうです。


因みに富士山登山最高齢は101歳
五十嵐貞一さんは昭和63年、満100歳で富士登山を成し遂げて、「名誉町民」に表彰されています。 そのときの資料によりますと初めて富士山に登ったのは昭和35年8月15日73歳のときだそうです。

 

管理人からの小ネタ…
富士山の中腹に大きくえぐられているところがあります…あれは宝永山…。
宝永4年(1707年)江戸時代 徳川五代将軍綱吉の頃、富士山は噴火しました。…噴火は2週間も続き、なんと江戸まで灰が降り、数センチも積もったそうです。…いわゆる宝永の大噴火です。

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この噴火してえぐれたところが火口となり、火口の縁の高いところが宝永山と名付けられました。

標高2,693メートル…それ以来富士山は噴火していないので宝永の大噴火が富士山の一番新しい噴火です。

宝永の火口は3つあり(第一火口、第二火口、第三火口)一番大きい火口から宝永山の山頂までの標高差は約300メートル…その火口にも宝永山山頂にも私たちは行くことができますよ。

 

 

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