旅cafe

旅行会社の元社員が書く旅日記です…観光情報、現地の楽しみ方、穴場スポットなどを紹介します。…当ブログ記事は転載OK…リンクを貼っていただけるなら遠慮なくお好きにお使いください。

吹割の滝

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東洋のナイアガラ 吹割の滝

群馬県沼田市、吹割の滝、名前の由来ですけど川底が割れていて、まるで川底を割くように水が流れ込んでいます。高さ7メートル、幅30メートル、川底から水しぶきが吹き上げる様子からこの名が付けられました。

読み方は「ふきわれ」です。でも地元では「ふきわり」と呼ばれているようです。一般的には「ふきわれ」です。

吹割の滝が1年で一番ダイナミックな様を見せるのは5月、最も水量が多い時期なんです。尾瀬の山々から片品川を抜けて吹割の滝へ、冷たい雪解け水が流れ込んできます。ですから春から初夏にかけてが一番の見所でしょう。

2000年のNHK大河ドラマ『葵 徳川三代』のオープニングにも登場しまして昭和11年に旧文部省より、天然記念物および名勝に指定されています。

それでは地図の説明です。
赤⇒ :伽羅苑」「青⇒ :六角堂」「ピンク枠:浮島観音」「赤枠:吹割の滝」「青枠:はんにゃ岩」「緑枠獅子岩」「黒⇒ :鱒飛の滝 」

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まずはクルマを無料駐車場の伽羅苑(きゃらえん)に停めましょう。周辺他にも無料駐車場はありますけど商品を買わされたり、駐車料金を請求されたりのトラブルも聞いています。伽羅苑は良心的でここなら間違いなし。

伽羅苑の前の通りは国道120号、赤のライン通りに進めば吹割の滝ですが、注意点が1つ、国道120号は道路の下をくぐる形で横断して散策路に入って行きます。(これでしか散策路には入れません)

般若岩
吹割の滝30m下流の対岸です。そそり立つ岩壁が、般若に似ているところからそう呼ばれています。

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鱒飛の滝(ますとびのたき)
吹割渓谷の中の下流部に位置する滝。その昔、利根川の支流片品川にも鱒が遡上していましたが、この滝まで来ると段差がありどうしてもその上流に上れなかったそうです。鱒が懸命に越えようとして飛び跳ねてたことが由来してその名前が付きました。高さ15m、幅6m余。

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獅子岩(ししいわ)
吹割の滝下流の中央の岩が、獅子に似ているところからそう呼ばれています。

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甌穴(おうけつ)
川底のくぼみにあった石が、水の力で回転しながら岩を掘り下げることにより穴ができます。水と礫(れき)の巧みな造形で、吹割の滝の下流には色々な大きさの甌穴を見ることができます。旅好きの方なら、長瀞ライン下りの長瀞岩畳、高津戸峡のポットホールで見たんじゃないでしょうか。

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六角堂
吹割の滝を真上から見ることが出来ます。冬だけね…(笑)
つまり、冬以外は木の葉っぱが生い茂って見えないんです。葉が落ちたら見えます。伽羅苑の向かいに入る道がありまして伽羅苑から徒歩1分。

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浮島観音
浮島如意輪観音は、名匠・左甚五郎の作。左甚五郎は、寛永時代の日光東照宮の大造営に添棟梁(彫刻の棟梁)として加わり、あの有名な「眠り猫」をはじめ数千の彫刻を完成させました。東照宮の完成(1636年)後、甚五郎は日光を訪れた帰りにこの地を訪れ、追貝宿に一泊してこの観音像を彫ったと言われています。

現在、この観音像は金箔塗りとなっていますが、元の姿は白木彫りでした。ところが、明治26年、ある者がこの観音像を前橋の石丸という塗師の家へ持参して、金箔塗りを依頼したままその後いっこうに受け取りに現れず、とうとう昭和27年まで石丸家に大事に保管されていました。

その間、昭和20年8月5日の前橋大空襲の際には石丸家も全焼しましたが、その寸前に奥さんが、大切な家財と一緒に観音像をリヤカーで運び出し、間一髪で焼失をまぬがれました。

そして、昭和27年3月大勢の人たちに迎えられてこの地へ帰って来たときは、白木の筈の観音像が金箔塗りのお姿に変わっていたのです。以後、追貝の海蔵寺に仮安置されていましたが、浮島橋の開通の日、平成2年4月26日、ようやく97年ぶりにここに安置されました。

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お土産
最後は伽羅苑の案内です。管理人は決して伽羅園の回し者でもないし、キックバックをもらっているわけでもありませんが、お土産を買うなら伽羅苑です。他のお土産屋さんはハッキリ言って ”しょぼい”

店舗の広さ、商品の品揃え、このエリアではピカイチ!…お奨めは、生どら焼き、かりんとう饅頭、花豆の蜜煮が人気商品。中でも特に管理人が気に入っているのが…生どら焼き、かりんとう饅頭。…かりんとう饅頭は行くたびに買ってきてしまいます。大好き!

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伽羅苑から吹割の滝まで徒歩10分、ほかにも遊歩道を散策して楽しい一日をお送り下さい。

 

管理人の独り言

この近くには楽しい場所が沢山あります。皆さんは、吹割の滝の後国道120号を沼田インター方向に向かうと思うんですけど左側に町田屋(豆腐屋さん)が見えてきます。湯葉が有名な豆腐屋さんなんですけど、お買物すると保冷剤として冷凍おからを入れてくれます。無料です。もちろんおからも、おいしくいただけます!レシピ付きです!なんて親切なんでしょう。

それと清酒「誉国光」の土田酒造。こちらで酒蔵見学してその後は試飲もできます。詳しくは「誉国光(ほまれこっこう) - 旅cafe」こちらの記事で。

最後に原田農園…農園とはいっても大きなお土産屋さんがあります。店内見ているだけでも楽しい。お奨めは、 ”アップルパイ” これ絶品!

どこも関越道沼田IC近くです。

 

 

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