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旅行会社の元社員が書く旅日記です…観光情報、現地の楽しみ方、穴場スポットなどを紹介します。

三嶋大社

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頼朝が源氏再興を祈願した地
三嶋大社

三嶋大社は、古くから伊豆国一の宮として栄え、源頼朝が源氏再興を祈願したことでも知られています。

ご祭神は、大山祇命(おおやまつみのみこと)積羽八重事代主神(つみはやえことしろぬしのかみ)御二柱の神を総じて三嶋大明神(みしまだいみょうじん)と称しています。

大山祇といえば木花咲耶姫コノハナサクヤヒメ)の御父上なんです。(木花咲耶姫は有名ですよね…天孫降臨されたニニギノミコトのお妃です)

積羽八重事代主神(以降「事代主」)といえば恵比寿様。事代主は出雲大社のご祭神である大国主命オオクニヌシノミコト)の長男です。

事代主は、国譲りの際に父親の大国主命に代わって国を譲る事を決断した神様なんです。その責任を取って出雲を去り、伊豆に来たんです。

という事でご祭神が大山祇から事代主に代わって、また大山祇に代わる…そして「もう一緒でいいんじゃない」という事で二柱の神様がご祭神となったんです。

説明くどすぎたかな古事記の説明って基本がわからない人には意味不明ですね。
興味のある方はこちらを確認ください…
古事記 第1回 世界と人間の誕生 - 旅cafe
古事記 第2回 文化と農耕の起源 - 旅cafe
古事記 第3回 出雲神話とい謎 - 旅cafe」(国譲り関連)
古事記 終 第4回 古事記の正体とは - 旅cafe」(木花咲耶姫関連)

古事記面白い!…意外にハマりますよ…(笑)

三嶋大社のご案内

東海随一の神格だったと考えられている三嶋大社平治の乱に敗れ伊豆国へ流されていた源頼朝は、三嶋大社を崇敬し「源氏再興の旗挙げの日」を三嶋大社の祭礼の日と定め、1180年(治承4年)8月17日、伊豆国目代山木兼隆を討ち取った。

石橋山の戦いでは敗れたものの、真鶴から船出して安房国(千葉県鴨川市)へ渡って軍を整え、鎌倉に入り、見事、武家の都市を創り上げています。

平氏を滅亡させて、源氏の再興に成功した頼朝は、征夷大将軍となった後も三嶋大社を篤く信仰します。頼朝の死後に続いた歴代の鎌倉将軍も、三嶋大社を度々参詣しました。

以後の戦国時代や江戸時代も、特に関東の武士は頼朝にならうように三島大社を崇敬し、戦勝祈願を依頼したり、保護をしています。

そんな三嶋大社を紹介いたします。
緑⇒:大鳥居」「ピンク枠:たたり石」「赤枠厳島神社」「緑枠:祓所神社」「青枠:腰掛石」「黄⇒:神鹿園」「黄枠金木犀」「青⇒:本殿」

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たたり石
東海道と下田街道の真ん中にあり、交通整理の役目を果たした石。約2900年前の富士山噴火により運ばれたと石とされる。

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厳島神社
市杵嶋姫命をお祀りし、北条政子が勧請したとされる神社。安産・裁縫上達の信仰があり、辨天様とも称され芸事上達の信仰もある。

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祓所神社(はらえどじんじゃ)
神社に入るには祓いをしてから入るのが正式な参拝。祓所神社にまずは参拝しましょう。

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腰掛石
源頼朝が源氏再興を祈願した際、腰を掛けて休息したと伝える石(左側)と北条政子が腰掛けたと伝える石(右側)。

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神鹿園(しんろくえん)
鹿がいます。大正8年(1919)、奈良の春日大社より雄雌8頭の鹿を譲り受けた。毎年3月22日、神鹿記念祭を斎行している。

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金木犀(きんもくせい)
国天然記念物指定。樹齢1200年と推定され、毎年9月上旬と下旬に2度満開を迎える。薄い黄色の可憐な花をつけ、甘い芳香が特徴です。

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本殿
慶応2年(1866)竣功。国指定重要文化財
本殿・幣殿・拝殿、三つの建物が連なる複合社殿。
総けやき素木造りで、伊豆の名工小沢半兵衛・希道父子一派による彫刻は精緻で高い完成度。緒神事の他、正式参拝や御祈祷を執り行う。

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管理人の独り言

一つ興味深いことがありまして…
三嶋大社の入口、大鳥居の向かって左側の柱の敷石と柱の境を見ていただきたい。… ”穴が開いてます” …。

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これは立てる時に上下を間違えて立ててしまったからです。穴は横棒を通す穴。…刺してしまってから気づいてももう遅い。…しかたなく上に穴を再度開けて横棒を通したとの事です。

嘘のような本当の話し…。

 

 

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