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福島県を代表する観光地「大内宿」

 

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茅葺屋根の民家が街道沿いに建ち並ぶ集落
大内宿(おおうちじゅく)

会津の山中に位置していまして、全長約450mの両側に、道に妻を向けた寄棟造の民家が建ち並ぶ。江戸時代には会津西街道(別称:下野街道)の「半農半宿」の宿場でした。

現在でもその雰囲気をよく残し、田園の中の旧街道沿いに茅葺き民家の街割りが整然と並んでいます。

民宿や土産物屋、蕎麦屋などが多数立ち並ぶ。特に蕎麦に関しては、高遠そばの名で知られていまして、箸の代わりにネギを用いて蕎麦を食べる地元の風習どおりに食べられます。(無理!…食べられません…箸をつかいましょう…笑)

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大内宿の特徴「半農半宿」

通常、宿場町といったら中山道妻籠宿」「馬籠宿」(長野県「妻籠宿」・岐阜県「馬籠宿」 - 旅cafe)などの洗練された雰囲気を思い浮かべると思いますが、大内宿は農家の藁ぶき屋根の集落です。

理由が3つほどありまして…

1.参勤交代の通路の変更
2.日光地震で山が崩れて街道が水没
3.復旧するも新たに整備した代替路の会津中街道にとって代わられた

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こんな事により、大内宿は大きく発展することなく「半農半宿」の田舎っぽい藁ぶき屋根の集落で今日まで来たんです。

結果的には、それが正解だったんですけどね…現在では、福島県を代表する観光地として大人気!…週末には観光客で大変な賑わいよう。

 

大内宿を解説

福島県会津【大内宿】は、江戸時代に会津若松市と日光今市を結ぶ重要な道の宿場町として栄えました。

現在も江戸時代の面影そのままに茅葺屋根の民家が街道沿いに建ち並び、昭和56年には国選定重要伝統的建造物郡保存地区に指定されています。

宿場の景観を未来に残すため、住民憲章を作り「売らない・貸さない・壊さない」の3原則を守り景観の保存にと伝統的な屋根葺きの技術習得、継承に全員で取り組んでいます。

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約400年の歳月を経ても残る伝統的な茅葺き屋根

これは村の人々が自ら保存活動を行うことによって維持されています。専門技術を持つ茅手(かやて)と呼ばれる職人を中心に、ほとんどの村の人々が協力し合い屋根の葺き替えに取り組みます。

茅葺き屋根の材料はススキです。夏は涼しく冬は暖かい茅葺き屋根ですが、火災には弱く一度燃えるとすぐに広まってしまいます。

そこで大内宿では、9月1日に毎年一斉放水を行っています。1年に1度、各民家から高く水が飛び交う様子を多くの方が見物に訪れます。

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赤丸:駐車場」「緑丸:大内宿町並み展示館」「青丸:大内宿見晴台」

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大内宿駐車場
駐車料金の一部を景観保存、補修、整備に活用しています。400年以上続く宿場の景観を維持するため協力しましょう。
駐車料金:500円

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大内宿町並み展示館 (大内宿本陣跡)
大内宿の本陣は、会津若松と日光今市を結ぶ下野街道(南山通り・会津西街道)の拠点のひとつとして江戸時代初期に建てられ、会津藩の初代藩主・保科正之、二代藩主・正経が江戸参勤のためにこの街道を利用し、ここで昼食をとったという記録が残っています。この時の行列の総人数は約600人で、宿場内はたいへんなにぎわいであったといわれています。

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大内宿見晴台
大内宿を映した一番有名な写真がこの見晴台から撮られています。

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管理人の独り言

大内宿…読み方は「おおうちじゅく」となっていますが、この読み方で対立があるんです。

当地の方言である会津弁で大内は「おおち」(歴史的仮名遣い:おほち/あふち)と発音・表記されるため、標準語・共通語の「おおうち」に対して地元ではよく思っていない人もいるようですよ。

 

参考サイト:「大内宿|奥会津観光スポット」 

 

 

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