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旅行会社の元社員が書く旅日記です…観光情報、現地の楽しみ方、穴場スポットなどを紹介します。…当ブログ記事は転載OK…リンクを貼っていただけるなら遠慮なくお好きにお使いください。

京都「嵐山・嵯峨野」有料施設、無料施設 料金一覧

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京都「嵐山・嵯峨野」散策マップ
料金、拝観料一覧まとめてみました!!

嵐山、嵯峨野…いい響きの言葉…憧れます。
でも、訪れた事のない人には ”いったいなにがあるの?” とイメージだけが先行しているんじゃないでしょうか。

京都の嵐山エリアは、徒歩圏内に魅力的な観光施設がまとまっていますが…
・寺社、公園、美術館、博物館
・有料施設、無料施設
・時間を取った方がいい立寄り場所、短時間で拝観できるもの
・定番グルメスポット、食べ歩き
…など、初めて行く人はつかみどころがないエリアでもあります。(でも、基本、行っちゃえば楽しめる地域です…笑)

一つ一つの観光、立寄り場所が記事1本書けるほどの魅力的な場所ばかり、”さすが京都嵐山” って感じの観光施設ばかりです。

でも、観光は予算にあったものにしなきゃいけません。
今回の記事を参考に、ご自身に合った嵐山観光を組み立てていただければと思います。(自分の頭の整理もかねて、記事を書いてみました。)

嵐山・嵯峨野 位置確認

嵐山・嵯峨野エリアは、京都御所の真西に位置していまして。山を背にし、京都市街地の西の端に広がった狭いエリアです。

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「赤字は無料施設」「青字は有料施設」

嵐山・嵯峨野 有料施設、無料施設 料金一覧

法輪寺(無料)
嵐山公園 中之島地区(無料)
渡月橋(無料)
嵐山公園 亀山地区(無料)
竹林の小径(無料)
御髪神社(無料)
野宮神社(無料)
車折神社(無料)
キモノフォレスト(無料)
嵐山商店街(無料)


人力車(乗車料:1名3000円、2名4000円、3名6000円 ※3名は2台での料金)
天龍寺(拝観料:500円)
旧嵯峨御所 大本山 大覚寺(拝観料:500円)
常寂光寺(拝観料:500円)
鈴虫寺(拝観料:500円)
苔寺(拝観料:3000円)
松尾大社(拝観料:500円)
宝厳院(拝観料:500円)
東映太秦映画村(入場料:2400円)
嵐山モンキーパーク(入場料:550円)
嵯峨嵐山文華館(入場料:900円)
京都嵐山オルゴール博物館(入場料:1000円)
大河内山荘庭園(入場料:1000円)
落柿舎(入場料:250円)
二尊院(拝観料:500円)
祇王寺(拝観料:300円)
化野念仏寺(拝観料:400円)
清凉寺(拝観料:400円)
嵯峨野トロッコ列車(乗車料:620円)
保津川下り(乗船料:4100円)

嵐山・嵯峨野 無料施設の解説

法輪寺(無料)
阪急嵐山駅から西へ徒歩約10分。山の中腹から嵐山エリアを一望できるお寺が「法輪寺」です。京都は清水の舞台が有名ですが、こちらには「嵐山の舞台」とも言われている展望スペースがあります。ここから望む景色がとても綺麗。境内までは長い階段を上るので、まだ体力がある朝の元気なうちに参拝に訪れておきましょう。

長い階段を登って朝からいい運動に!気持ちの良い空気が漂い、木々に覆われた自然のトンネルが美しい場所です。新緑の季節には青々とした木々からこぼれる朝の光が、紅葉の季節にはこの木々が全て艶やかに色づき、幻想的な世界になります。

ここが嵐山の景色を一望できる嵐山の舞台!山々に囲まれた街並みは風情があって落ち着きます。これから回る予定のスポットを探しながら、景色を眺めるのもまた楽しいです。

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嵐山公園 中之島地区(無料)
法輪寺を下ってきて左へ徒歩約10分。嵐山のシンボル「渡月橋」のたもとにある、「嵐山公園」の中之島地区へ。北側の賑やかなエリアとは違い、広々とした公園が広がり、桂川が流れていて、ゆっくりと景色を楽しむことができます。

春は桜、秋は紅葉の名所でもある場所で、嵐山のシンボル「渡月橋」を目にじっくり焼き付けていきましょう。
中之島へと渡る小さな橋「渡月小橋」も、すでに風情がありますよね。川には屋形船がプカプカ浮いており、非日常感も抜群。風情ある景色が楽しめます。

嵐山公園では、河原に簡単に出ることができるんです。ここから眺める「渡月橋」と雄大な山々の景色は、とても素敵!河原から綺麗な景色を眺めて写真を撮るのはもちろん、ボーッとするのもまた至福のひとときになります。

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渡月橋(無料)
嵐電嵐山駅より徒歩5分。京都・嵐山のシンボル 渡月橋 桜や紅葉の美しさで知られる名勝嵐山。鎌倉時代亀山上皇が「くまなき月の渡るに似る」と感想を洩らしたことから、「渡月橋(とげつきょう)」と命名されたという京都・嵐山の象徴、ランドマーク。

桂川にかかる全長約155mの橋で、橋脚は鉄筋コンクリート製ですが、欄干部分は檜造りで、周囲の景観に溶け込むように設計されています。鵜飼や灯篭流し、もみじ祭などの行事の中心にもなっています。

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嵐山公園 亀山地区(無料)
小倉百人一首が編纂された地として知られる小倉山。その山麓に位置するのが「嵐山公園 亀山地区」です。渡月橋や竹林の小径など、嵐山を代表するスポットに近いですが、比較的静かなのも人気のポイント。春には桜、秋には紅葉を迎え小倉山を色鮮やかに彩ります。

タイミングが合えば、保津川を下る遊覧船や、トロッコ列車を見ることができるのも人気の秘訣。山頂付近にある展望台からの眺めは抜群です。また、公園内には遊歩道もあるので散策にもぴったり。渡月橋からも徒歩10分ほどなので、併せて立ち寄ってみてはいかがでしょう。

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竹林の小径(無料)
嵐山で絶大な人気スポットとなっているのが、渡月橋の北側、嵯峨野に広がる竹林です。数万本の竹が生い茂る一帯には、竹林を縫うように小径が張り巡らされており、のんびりと歩けば平安時代の趣を肌で感じることができます。

真っ直ぐ伸びる青竹が頭上を覆い、まるで緑の大きなトンネルのように美しい景観は、インスタ映えスポットとしても人気です。写真を撮るなら、人が少ない朝早い時間がおすすめ。着物姿や舞妓姿に変身して散策すれば注目の的になること間違いなし!

一方、冬(12月)には渡月橋や竹林をはじめとしたエリア一帯を幽玄に照らす「京都・嵐山花灯路(はなとうろ)」というライトアップイベントが開催され、ひと味違った竹林の魅力を楽しむことができます。

開催期間は、例年わずか10日間ほどですが、合わせて周囲の寺院・神社等では特別拝観・開館・ライトアップも行われ、優美な嵐山の姿を一目見ようと世界中から観光客が訪れます。

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御髪神社(無料)
竹林の道の突き当りを右に行って線路を越えれば、その先にひっそりと佇む御髪神社があります。ここは日本で唯一の頭と髪の神社です。決して広くはない境内ですが、美容師さんや美髪を願う女性、さらに髪の毛が気になり出した男性などにも人気で、絵馬の内容もさまざまです。

髪の毛のお悩みがある方はぜひお参りしていってみましょう。

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野宮神社(無料)
”竹林の道” の途中にある「野宮神社(ののみやじんじゃ)」は、かつて伊勢神宮へ赴く斎宮に選ばれた皇女が、ここにこもって心身を清めたという古社。祭神は天照大神で、竹林に囲まれた簡素な佇まいの中、黒木の鳥居と小柴垣に平安風情が感じられます。

源氏物語の「賢木(さかき)」の巻や謡曲「野宮」の舞台としても知られ、現在は縁結びや子宝安産の神として女性に人気のスポットになっています。

本殿に参拝した後は、敷地内にある「野宮大黒天」へ是非立ち寄ってください。大黒天のそばにある神石「お亀石」を撫でながら願い事をお祈りすると 1年以内に成就するといわれています。

近年では、若い女性たちに人気のスポットとしてガイドブック等で紹介されており、週末や連休はかなり込み合う人気ぶり。地図を片手に多くの女性たちが訪れています。落ち着いて願掛けしたいなら、朝早い時間に訪れるのがおすすめです。

一方、「野宮神社」でぜひチェックしていただきたいのが、苔が敷き詰められたお庭です。「じゅうたん苔」とも呼ばれることでもわかるよう、ふかふかの苔が辺り一面を覆っています。しっとりとした気分になれますよ。

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車折神社(無料)
京福電鉄車折神社」駅より徒歩すぐ。
平安時代儒者清原頼業を祀る神社「車折神社(くるまざきじんじゃ)」。社務所で授かった祈念神石は、金運や良縁にご利益があるといわれ、祈願成就の際には、自身で拾った石にお礼の言葉を記して返納するのが習わし。

境内には全国の芸能・芸術関係者からの信仰が厚い「芸能神社」や、清原氏と同族である清少納言を祀り、才色兼備のご利益で知られる「清少納言社」もあります。 

境内には、ご祈願を行った芸能人の名前がずらり!

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キモノフォレスト(無料)
SNS映えする写真を撮影するならこちら!
嵐山には3つの鉄道駅がありますが、天龍寺の目の前という抜群の立地条件を誇るのが、「嵐電(らんでん)」こと京福電鉄嵐山線の嵐山駅です。

こちらの構内にあって、女性客を中心に写真映えスポットとして話題を呼んでいるのが ”キモノフォレスト”

2013年の駅リニューアル時に、デザイナー・森田恭通氏が手がけたもので、京友禅の生地を包んだ高さ約2mのポールを森に見立てた意匠です。

全部で32種類の柄のポールがあり、まるで美術館に迷い込んだかのよう。夜にはライトアップされ、その姿はより幻想的なものになります。駅構内は出入り自由のため、電車を利用しなくてもキモノフォレストを間近で見学OK。

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嵐山商店街(無料)
せっかくだから、嵐山訪問の記念にお土産を買って帰りたいですよね。嵐山には嵐電・嵐山駅を中心にたくさんのお土産屋さんや、和雑貨店があります。友達と一緒にワイワイ買い物を楽しむもよし、自分の時間を満喫するもよし。観光地ならではのお土産散策タイムを楽しみ尽くしましょう。

京福嵐山本線「嵐山」駅前の嵐山メインストリート、渡月橋周辺は、多くの環境客や人力車が行き交います。時間の許す限り、そぞろ歩きを楽しんでみましょう。

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嵐山・嵯峨野 有料施設の解説

人力車(有料:1名3000円、2名4000円、3名6000円 ※3名は2台での料金)
観光用の人力車に乗って嵐山観光コースを巡るのもおすすめです。人力車をひっぱる車夫たちはこのエリアの観光エキスパートでもあるので、周辺寺院の歴史的背景や、ガイドブックには載っていないような京都の観光情報を詳しく教えてくれますよ。

要予約:075-864-4444

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天龍寺(拝観料:500円)
古都京都の文化財」のひとつとして世界遺産にも登録されている、臨済宗天龍寺派大本山天龍寺」。暦応2(1339)年、後醍醐天皇の霊を慰めるため、時の将軍・足利尊氏が建立しました。

敷地内にある法堂(はっとう)・庫裏(くり)・方丈といった伽藍をはじめ、龍門亭・友雲庵(ゆううんあん)・祥雲閣・甘雨亭(かんうてい)といった歴史的建造物の数々が出迎えてくれます。

特に、曹源池(そうげんち)庭園は日本で最初の史跡・特別名勝に指定されるほど高い評価を得る庭園で、嵐山エリアを訪れた際は必ず観ておくべき名所です。

地理的にも嵐山駅下りてすぐ、嵐山エリアの中心部にある天龍寺。人気の竹林の道からのアクセスも至近なので、日中は混雑することもしばしば。朝一番の観光客が少ない時間帯に訪れるのがおすすめですよ。

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旧嵯峨御所 大本山 大覚寺(拝観料:500円)
真言宗大覚寺派の本山「大覚寺」。いけばな嵯峨御流の発祥地で総司所でもあります。狩野山楽筆の襖絵や墨絵などの障壁画を多数所蔵し、特に、宸殿にある牡丹図、紅白梅図が見もの。

また、嵯峨天皇の別荘として建てられただけに、美しい庭園も必見。大沢池は、平安時代に唐の洞庭湖を模して造られた日本最古の人工池で、秋には紅葉も見られます。門外不出の嵯峨菊も大覚寺の秋の風物詩です。

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大覚寺 朱塗りの回廊

まるで迷路のように入り組んだ回廊の中には、朱塗りの回廊もあるんです。朱色の廊下は京都らしさに溢れ、なかなか他の寺院では見られない光景を味わえます。

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常寂光寺(拝観料:500円)
常寂光寺(じょうじゃっこうじ)は1596(慶長1)年に創建された歴史あるお寺です。百人一首にも読まれた紅葉の名所「小倉山」。その中腹にひっそりと佇む寺の風情は筆舌に尽くしがたく、紅葉の時季などは、山門から仁王門、本堂へと続く山道でさえ息を呑む美しさです。

常寂光寺を訪れたなら必ず観ておきたいのが、京都の街を一望できる高台に建つ「多宝塔」。街を背景にした「多宝塔」の姿は、誰もが思い浮かべる古都の風景そのもの。これまで京都を紹介するポスターやCM等にも使われています。

イロハモミジやオオモミジが見事に色づく秋が最も人気の時季ですが、木漏れ日が神々しい初夏に足を運ぶのもおすすめ。紅葉シーズンに比べると訪れる人も少ないので、ゆったりとした時間を過ごすことができますよ。「竹林の小径」からのアクセスも良く、竹林散策コースに追加するのもおすすめです。

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嵐山モンキーパーク(入場料:550円)
嵐山といえば渡月橋から見て北側に広がる嵯峨野一帯の印象が強いですが、南側も魅力的なスポットが点在しています。

渡月橋を南に渡った先にある標高160mの岩田山山頂には、「嵐山モンキーパークいわたやま」というお猿さんでいっぱいのふれあいスポットがあります。パーク内には約120頭の猿がおり、全員に名前がつけられているんですよ。

山の入り口からハイキング感覚で足を運べば、緑を感じながら気持ちよく汗を流すことができるのも魅力のひとつ。近年では外国人旅行客の人気観光スポットにもなっています。

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鈴虫寺(拝観料:500円)
こちら超お奨め!…お坊様の説法がかなり楽しい!!
行列のできる「鈴虫寺」で、ありがたいお説法と鈴虫の声に耳を傾ける。阪急嵐山線・嵐山駅から1駅目の松尾大社駅で下車し、南へ15分ほど歩けば、鈴虫寺こと「華厳寺(けごんじ)」があります。こちらは、鈴虫の鳴き声を聴きながら住職の説法を受けられることで有名なお寺です。

説法を受けた後は、願い事を叶えてくれるという幸福御守を手に、敷地内に佇む幸福地蔵に願掛けをしましょう。この幸福御守が大変人気で、平日でも行列ができるほど。

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苔寺(拝観料:3000円)
緑の絨毯に囲まれた「苔寺」で、侘び寂びの世界に浸る
鈴虫寺のすぐ隣には、苔寺として全国的にも有名な「西芳寺(さいほうじ)」もあります。120種類以上もの苔に覆いつくされた庭園は、まさにこの世のものとは思えないほどの美しさ。日常を忘れて、ゆったりと心を落ち着かせるのに打ってつけの場所です。

苔寺、素晴らしいんですけど、ちょっとハードルがあるんです。
西芳寺の拝観には事前予約が必要。(往復はがきによる事前申し込み制。)その際、見学時間の指定はできない上、拝観に際しては、写経などの宗教行事に参加する事が条件となっている。

苔の美しい時期、お薦め時期は、西芳寺の苔の美しい季節として知られるのは梅雨の時期。雨で水分をたっぷりと吸収し、目の覚めるような鮮やかな色となります。

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松尾大社(拝観料:500円)
大宝元(701)年に秦氏が創建した古社。酒の神で名高く、祭神は大山咋神(おおやまくいのかみ)と市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)。境内奥の「亀の井」の水は延命長寿の名水として知られ、醸造時にこの水を加えると酒が腐らないという言い伝えから、酒造業者に厚く信仰されています。

上古(じょうこ)、曲水、蓬莱と3つの世界を表現した、昭和を代表する庭園「松風苑三庭」もぜひ拝観を。あじさいなど四季折々の花も楽しめます。嵐山からは電車で1駅です!

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宝厳院(拝観料:500円)
天龍寺塔頭寺院「宝厳院(ほうごんいん)」は、毎年春と秋の特別拝観期間のみ参拝可能。300本を超える楓や苔が美しい回遊式山水庭園「獅子吼(ししく)の庭」や、田村能里子画伯による本堂の襖絵「風河燦燦三三自在」などを拝観できます。

園内では、春は青もみじを、秋は華麗な紅葉の絶景が楽しめ、庭園を眺めながらお抹茶とお菓子がいただけます。
秋は期間限定でライトアップが行われ、見事な紅葉を堪能できます。

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東映太秦映画村(入場料:2400円)
東映京都撮影所に隣接する映画のテーマパーク「東映太秦(うずまさ)映画村」。江戸や明治の街並みを再現したオープンセットでは実際のテレビや映画の撮影が行われることも。

約30種以上の本格的な時代劇扮装が楽しめるほか、忍者屋敷、殺陣講座など体験型アトラクションも充実しています。特撮ヒーローやアニメキャラクターが登場するイベントは子どもに大人気です。

村内の雰囲気や多彩なアトラクションで時代劇の世界を体感してください。

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嵯峨嵐山文華館(入場料:900円)
百人一首専門のミュージアム時雨殿」が、2018年11月1日に装いも新たに「嵯峨嵐山文華館」としてリニューアルオープン。

嵐山で生まれたとされる『小倉百人一首』を紹介する常設展に加え、さまざまな企画展やイベントを開催。和歌や日本画などの伝統文化を楽しく学べます。開放感のあるカフェや、百人一首のオリジナルグッズが並ぶミュージアムショップもぜひチェックを。

楽しく百人一首が学べます。嵐山と大堰川を望む2階の畳ギャラリーは必見!

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京都嵐山オルゴール博物館(入場料:1000円)
スイスの時計職人アントア・ファーブル作「世界最古のオルゴール」をはじめとする、ヨーロッパのアンティーク・オルゴール約150点を展示する博物館。

スタッフによるオートマタ(西洋のからくり人形)の実演説明もあり、いにしえのオルゴールの世界をじっくりと堪能できます。アンティーク・オルゴールの優美な演奏が心地よい「オルゴールカフェ」もおすすめです。
創業150年以上の老舗メーカー「REUGE」社のオルゴールも販売しています。

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大河内山荘庭園(入場料:1000円)
トロッコ嵐山駅近くには、見逃せない場所があります。小倉百人一首でも知られる風光明媚なこの小倉山一帯に、昭和初期の名優、大河内傳次郎がこつこつと築き上げた「大河内山荘庭園」がそれです。

入園料が1,000円と高めに感じるかもしれませんが、料金にはお抹茶とお茶菓子代が含まれています。お抹茶席で優雅にひと息入れれば、それだけで京都の雰囲気を味わうことができるおすすめのスポットです。

特に紅葉の季節には、赤や黄色に染まった木々と、松の緑、下に敷かれた白砂との対比が美しく、思わず嘆息が漏れます。なお、庭園自体やお抹茶を楽しめるのはもちろんですが、実はここから見える景色も素晴らしいいうことで密かに話題を呼んでいるのです。それは少し高いところに立っている「月香」という建物から見ることができます。眼下には京都市街が、そして遠方には比叡山を一望することができますので、ぜひゆっくりと眺めてみてはいかがでしょうか。

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落柿舎(入場料:250円)
落柿舎」は松尾芭蕉の門弟・向井去来の草庵です。周囲にはかつて40本もの柿の木があり、落柿舎の名の由来は、売ろうとしていたその柿の木の実が全て、嵐のためひと晩のうちに落ちきってしまったことによります。嵐山から少し離れた落柿舎のあるこの辺りは、時間が止まったようにのどかな場所。嵯峨嵐山を訪れる際には芭蕉も好んで滞在したという落柿舎に、のんびりと足を運んでみませんか。

落柿舎は、まさに俳句の世界。小さな庵は畑に囲まれており、長閑な雰囲気です。先に紹介した天龍寺の池泉式庭園や大河内山荘庭園とは異なる、少しうらぶれたような雰囲気もあり、思わず一句浮かんできそうな庭園が広がります。

しかも俳句の季語に使える植物が、なんと100種も植えられているのだとか。投句箱と呼ばれるポストも置かれているので、ぜひ一句ひねって投函してみてください。

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二尊院(拝観料:500円)
二尊院は、釈迦と阿弥陀の二つの如来像を本尊としていることによりその寺号がついた、天台宗の寺院です。総門より200メートル続く参道が「紅葉の馬場」と呼ばれていることからでもわかるように、紅葉の美しい場所としても知られています。とはいえ、参道にせり出すようにして生える木々は緑豊かで、紅葉の時期でなくともその美しさには心打たれることでしょう。

二尊院は常寂光寺の北に位置しており、先述した定家の「時雨亭」の敷地は、常寂光寺の北側とこの二尊院の南側にかけて広がっていたとされています。嵯峨天皇の依頼を受け、円仁が平安時代に開基した寺ですが、応仁・文明の乱のあと法然の弟子である湛空が再興したと言い伝えられています。また、皇女が御化粧之間として使用していたお部屋でお茶をいただくことができます。茶室から美しい庭を愛でながら、ゆったりとした時の流れを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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祇王寺(拝観料:300円)
木々の緑の中にひっそりと佇む草庵、高松山往生院「祇王寺」。院号の「往生院」は、もとは浄土宗往生院の境内にあったことの名残によるもの。寺号の「祇王」は平清盛との悲恋の末に、当時の往生院に出家した白拍子祇王の名にちなんでいます。この様子は平家物語に描かれていることでも有名。平清盛の心変わりに都を離れ、人知れず尼寺に身を寄せた祇王と、1人の女性に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

一方で祇王寺は苔庭の美しさでも知られており、人によってはどこの苔庭よりも落ち着く、という人もいるようです。春や夏は絨毯のように密集して生える苔が、秋にはその絨毯に赤や黄色の葉が降り注ぐ様子が、そして冬には真っ白の雪が降り積もる様子と、四季折々の風景が楽しめる場所です。

ちなみに草庵の控えの間には「吉野窓」と呼ばれる大きな窓があります。影が虹色に見えることから「虹の窓」とも呼ばれています。ぜひこちらもご覧になってください。

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化野念仏寺(拝観料:400円)
「化野」と書いて「あだしの」と読むこの場所は、徒然草にも記されるほど、古くから風葬や土葬が行われていた土地柄でした。念仏寺はその土地に空海如来寺を開いたとされるのが始まりで、のちに法然によって寺号が改められたものです。

境内にある8,000体もの石仏群は、長い年月を経て辺りに散在した無縁仏を、明治になって有志の手で集め直したもの。賽の河原になぞらえ「西院の河原」と呼ばれています。

「あだし」とは、生から死へ、死から生と化すことで、極楽浄土に通じようとする願いを託した言葉。これらの魂を供養するため、化野念仏寺では毎年8月中旬に、石仏群に灯明を灯す「千灯供養」が行われます。無数の石仏群に小さな火が灯されていく様はなんとも幻想的です。

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清凉寺(拝観料:400円)
源氏物語の主人公、光源氏に実在するモデルがいたことをご存じでしょうか。嵯峨天皇の皇子、源融がその人です。清凉寺の前身であった棲霞寺は融公の死後、子息が造ったものですが、その敷地はもともと融公が嵯峨天皇より賜った山荘のあった場所です。現在は「嵯峨釈迦堂」の通称で親しまれる清凉寺。誰もが知る古典文学との接点を理解することで、寺社ばかりの京都散策がより有意義に感じられるようになるでしょう。

その清凉寺の見所と言えば、嵯峨野の顔ともいうべき立派な仁王門。京都府の指定文化財にも指定されていることもあり必見です。また、一度回すことで一切経を読んだのと同じ功徳が得られると言われている一切経蔵は、ほかのお寺でも見られるものですが、ここ清涼寺では実際に回すことができるのです。有料ではありますがぜひお試しを。ほかにも本堂北の渡り廊下からみた弁天堂は美しいと評判です。たくさんの見所があるお寺なのでぜひお立ち寄りください。

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嵯峨野トロッコ列車(乗船料:620円)
JR山陰本線の旧線を活用した、トロッコ嵯峨駅からトロッコ亀岡駅までの約7.3kmをおよそ25分で結ぶ観光列車。翡翠色の保津川・大堰(おおい)川と、春は山桜、初夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色など、四季折々の美しさを満喫できます。

窓ガラスのないオープン車両や、寒い季節には石炭ストーブを設置したストーブ列車も登場します。

景色が美しい場所では、速度を落として走ってくれます。

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保津川下り(乗船料:4100円)
亀岡から嵐山まで約16kmの渓流を、約2時間で下るスリル満点の川下り。保津川(ほづがわ)の渓谷は、深淵あり、激流あり、奇岩・怪石が連なります。

また、春の山桜、夏の新緑、秋の鮮やかな紅葉、そして冬の雪景色と、四季を通じてさまざまな表情を楽しめます。熟練した船頭の棹・舵・櫂の捌きやユニークなガイド、冬のお座敷暖房船もおすすめポイントです。

川下りの終盤には船上茶屋が登場し、いか焼きや団子、ジュースなどを売りにきます。

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管理人の独り言

改めて嵐山の観光地を見直しましたけど…やっぱ京都は凄い!

地方にあったら、観光の目玉になりそうな施設、寺、神社が街中に当たり前のように並んでるんです。全てが桁違いで感覚がマヒしてきます。

大事に一つ一つ時間をかけて見てみたいんですけど…どうしても「京都まで来たんだから、いろいろ沢山みたいのよ」っていう心理が働いてしまって、雑に観光してしまうんです。

嵐山だけでも、3日は欲しいところです。

管理人は、今回、嵐山を俯瞰的な視点で整理してみて感じたのは…
じっくり腰を落ち着けて、嵐山にチャレンジしたいと思いました。

 

 

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