旅cafe

旅行会社の元社員が書く旅日記です…観光情報、現地の楽しみ方、穴場スポットなどを紹介します。…当ブログ記事は転載OK…リンクを貼っていただけるなら遠慮なくお好きにお使いください。

江戸時代にタイムスリップ! 角館・武家屋敷通り

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みちのくの小京都
秋田の仙北市角館武家屋敷

2キロ四方の狭い範囲に、かつての中・下級武士の侍屋敷である旧家が建ち並び、黒板塀と枝垂桜の木立が並ぶ角館の武家屋敷通りは、日本の道100選の選定を受けています。

桜、新緑、紅葉、雪景色…四季それぞれの情緒がありますが…
特に春の枝垂桜は見事!
武家屋敷通りは、約400本のシダレザクラが並び、そのうち162本が国の天然記念物に指定されています。桧木内川堤のソメイヨシノとともに 日本さくら名所100選 に選定されているほか、読売新聞社選定の「新・日本街路樹100景」のひとつに選定されています。

秋の紅葉も捨てがたい…赤く色づいたモミジが目に染みるような赤、赤、赤…で染まった武家屋敷通りは見事です。

今回は、みちのくの城下町、古都、角館武家屋敷を語ります。

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角館武家屋敷通り

「石黒家」「角館歴史村・青柳家」「岩橋家」「松本家」「河原田家」「小田野家」など、多くの武家屋敷を実際に見学することができます。

周辺にはレンタル着物店も複数あり、アンティーク着物に着替えてお散歩するのもおすすめ。日本情緒漂う街並みを着物で歩けばタイムスリップした気分を味わえること間違いなし。「樺細工伝承館」から人力車に乗って通りをめぐれば、さらに気分が増すでしょう。

JR角館駅から徒歩15~20分とアクセスも良好。駅前にある蔵風の建物「角館駅前蔵」が観光情報センターになっていて、地図やパンフレットを入手してから訪れると便利です。

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赤矢印は「安藤醸造」・青矢印は「西宮家」

武家屋敷 石黒家

江戸時代、秋田の地を治めた佐竹家。その佐竹家に仕えた、武将の邸宅が残されているのが「内町」です。

なかでも「石黒家」は、江戸時代、この地を治めていた佐竹家に仕え、主に財政を担当する勘定役についていました。江戸時代末期に建造された角館の武家屋敷の中で唯一、母屋の座敷に入って建物主体に内部をゆっくりご見学いただけます。

邸内では、ご家族やスタッフが石黒家の歴史と邸内について解説します。邸内の欄間には亀の透かし彫りが見られ、光が当たると亀の姿を映し出します。解説後は、展示室で甲冑や書物など、石黒家ゆかりの資料をチェックしてみて。

入場料:400円

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武家屋敷 角館歴史村・青柳家

柳家は、石黒家と同様、佐竹家やその前の芦名家に仕えた家柄。約3,000坪の敷地内には母屋をはじめ、青柳家ゆかりの武具や文献を展示する武器庫、さらに解体新書の人体解剖図を描いた画家で秋田藩士・小田野直武(おだのなおたけ)の作品などが展示されています。

また敷地内にある秋田郷土館では、秋田の伝統工芸品のひとつ「イタヤ細工」の実演を見ることができるほか、かわいい雑貨も買えます。そのほかに、ハイカラ館にあるカフェでひと休みできるなど、見学だけでなくショッピングやグルメも楽しめます。

入場料:500円

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①薬医門 ②青柳家母屋 ③武器蔵 ④神明水 ⑤解体新書記念館 ⑥小田野直武像
⑦池泉回遊式 庭園 ⑧青柳八重紅枝垂桜 ⑨さくら庵 ⑩秋田郷土館 ⑪茶寮あおやぎ
⑫葉桜庵 ⑬森の食彩館 ⑭武家道具館 ⑮冩眞館 ⑯時代体験庵
⑰ハイカラ館(1F喫茶室・2F展示室) ⑱山車

武器蔵
この武器蔵には、青柳家のルーツを伝える貴重な鎧・兜等の武具や、江戸時代からの文献が収められています。家宝である六十二間小星兜、五輪塔旗印、藤原高真による秋田郷土刀。家の誉れを象徴する数々の武具には、武士としての誇りが宿っています。

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解体新書記念館
『解体新書』は日本で初めて翻訳された全5冊の西洋医学書で、1774年(安永3年)、江戸で発刊されました。翻訳したのは、杉田玄白前野良沢等ですが、発刊と同時に評判となりベストセラーになりました。

『解体新書』が当時の日本に衝撃を与えたのは、初めて正確な人体解剖図の付図1巻がついていたことです。この人体解剖図を描いた画家が小田野直武という角館の武士です。青柳家と小田野直武は姻戚関係にあり、何度も互いの家の間で養子縁組みや婚姻関係を結んでいます。青柳家と関係の深い小田野直武と『解体新書』、その画業について展示しています。

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秋田郷土館
雪国ならではの頑丈な造りの旧家を移築。1階は素朴な農村の暮らしぶりを伝える農具などを展示。

骨董市場やイタヤ細工の実演も行っています。縁側から見る庭の草花には心が癒され、囲炉裏を囲んで腰を下ろせば、時が止まったような東北の暮らしを感じることができます。2階では音の世界・戦乱の歴史についての展示がございます。

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武家屋敷 松本家(県指定有形文化財

松本家は佐竹氏の重臣今宮家の組下で、芦名家臣団とは別に田町菅沢に住居を構えていました。芦名氏断絶後、佐竹北家の組下となり現在地の小人町に移り今に至ります。

小人町は、足軽、中間などが住んでいた所で、松本家も軽輩でしたが、郷校弘道書院の教授を勤め「烏帽子於也」の著者として知られる須藤半五郎を出した向学の家です。建築年代は幕末の頃と推定され、離れの寝室も残されています。

比較的身分の低い下級武士のお家ですね。

入場料:無料

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武家屋敷 岩橋家(県指定史跡)

岩橋家いわはしけは芦名家の重臣で、禄高は75石。芦名氏断絶後角館支配となった佐竹北家に召抱えられその後廃藩になるまで仕えました。

この屋敷は江戸時代の末期に改造、屋根の萱葺もさらにその後の改造で現在のように変わりました。角館の中級武士の家屋として間取りなど典型的な形を残しています。推定樹齢300年余りのカシワの木は内陸部では非常に珍しいとされ、枝垂桜とともに当時の面影がそのまま遺っています。

禄高75石じゃ…チョット生活は厳しかったかもしれませんね。

入場料:無料

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武家屋敷 河原田家(市指定史跡)

河原田家は芦名氏の会津時代からの普代の家柄です。芦名氏断絶後は佐竹北家の家臣となり廃藩まで仕えましたが、木山方を代々勤め実務派として重きをしていました。

現在地には明治期に移転しましたが、藩政時代の建築をそのまま踏襲しており、座敷には、この地方の書院造りの典型的な様式を残しています。また明治以降代々の当主は数々の事業に取り組み、政治、経済、教育と広い分野で活躍しました。

入場料:無料

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武家屋敷 小田野家(市指定史跡)

小田野家は、今宮弾正組家で後、佐竹北家に支えました。

建築物は、明治33年(1900年)の大火により全て焼失しましたが、屋敷割は、旧藩時代のままです。また樅、紅葉等の樹木に菖蒲、小笹等の植物を配した前庭は、京都庭園作法の伝統植栽法を取り入れ、幕末期武家屋敷の一様式を伝えます。

入場料:無料

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明治時代に建てられた「あきた角館西宮家」

西宮家は、佐竹家の家臣団の中でも重きをなした家柄のひとつ。

明治時代後期から大正時代にかけては、地主として繁栄しました。その時代に建てられた、5棟の蔵と母屋がカフェやレストラン、史料館として利用されています。

米蔵」は現在、和雑貨のお店として利用されており、桜皮細工や藍染めの洋服やバッグなどおしゃれな雑貨、角館のお土産を販売しています。ここで、お気に入りのアイテムやお土産を見つけてみましょう。

入場料:無料

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西野家敷地案内
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角館を代表する醤油蔵「安藤醸造 本店」

角館駅から、歩いて10分ほどのところにある外町(とまち)。明治から大正時代の店舗や、土蔵などが現存しています。中でも代表するスポットが、江戸時代末期に創業した「安藤醸造」。味噌や醤油などの調味料や、麹、秋田で有名な漬け物「いぶりがっこ」などの加工品も販売しています。

入口付近には、安藤醸造が味噌や醤油の醸造で使用している井戸水が流れており、飲むこともできます。

店内では麹や醤油の購入だけでなく、町の指定文化財の蔵座敷を見学できます。きらびやかな襖絵を見られるほか、文庫蔵では安藤醸造で作った、いぶりがっこやだしを試食できます。秋田を代表する醤油蔵で、伝統の調味料や加工品を買ってみては?

入場料:無料

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管理人の独り言

角館武家屋敷一帯は、お土産屋さんなどのショップがまた楽しいんです。時代のコンセプトに合わせた建物様式で店舗も作られていまして、実際に江戸時代からの老舗も存在しています。

 西側の桧木内川沿いには、観光バスが25台も停められる、大型駐車場が完備されていまして、大量の観光客を受け入れる体制も十分です。

春の桜祭り時期が一番に賑わいで臨時駐車場も設けられるほどですが、ストレスを感じることなく効率よく観光が出来る、顧客満足度が高い観光地です。

やはり春の桜、秋の紅葉が見物な事は、間違いないところですが、秋田、角館は豪雪地帯でもあるんです。

…雪景色がまた素晴らしいんです。

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秋田の豪雪地帯、角館で雪と武家屋敷を見て、近くにとった宿に帰ってお部屋でゆっくり熱燗で一杯なんて最高ですよ。

 

 

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