サントリー山崎55年(Yamazaki-55 Year)落札
サントリー山崎55年…100本限定、購入に伴う抽選倍率数十倍、価格300万円、手に入れたかたいらっしゃいますかね。(お目にかかってみたい…笑)
ルールがありまして買えるのは、”日本に住所がある方のみ” なもので可能性はあるけど…それでも100本しかないわけですから、身近にはいないでしょうね。
Twitterで手に入れた方がツイートしていました。
でも飲んだ方は、いないでしょう。
ここまで来ると投資ですね。
6/30日に発売されまして…すでに転売、オークションにかけられたというニュースが飛び込んできました。
『8/22日、サントリー最高酒齢のシングルモルトウイスキー「山崎 55年」(Yamazaki-55 Year)が、香港で開かれたボナムズのオークションで620万香港ドル(約8432万円)で落札され、日本ウイスキーの最高値記録を作った。』
発売されて2か月経っていないのに…
単純計算で8000万円の利益
出品手数料が相当高いでしょうから8000万は無理でもかなりの利益でしょう。
これで益々封を開けられなくなりました…
先ほども「飲んだ人はいないでしょう」と言いましたけど…この山崎55年、50mlのミニボトルが付いているんです。
ミニボトルのコメントでもいいから誰かYou tubeで、実際に山崎55年を呑んだ動画上げてくれませんかね。相当な再生数になると思います。(感想を聞きたい…笑)
因みにサントリー山崎50年も数年前に発売されていますので…少し触れておきます。
サントリー山崎50年
2005年:50本
2007年:50本
2011年:150本
…とサントリー山崎50年が販売価格1本100万円で合計250本発売されまして、これまではこの山崎50年が日本のウィスキーの中で世界で取引された最高額のウィスキーだったんです。
サザビーズのオークション
落札価格3795万円
…まあ…こんな実績があるから山崎55年、300万でも買いたい人が殺到するはずなんです。
山崎55年、山崎50年は無理だけど、他の山崎シリーズのラインナップを解説してみましょう。
サントリー山崎25年、18年、12年
飲み比べ…
”飲み比べ” …と表題に上げましたけど…飲んでません。
管理人の手元にあるのは…
・サントリー山崎12年(開封して残り6㎝)
・サントリー山崎12年(未開封)
…の2本です。
つまり、飲んだことあるのは、山崎ノンエイジ、山崎12年なんですけど…管理人の手元にあるのは山崎12年の旧ラベルなんです。(ようは現在の山崎12年の味じゃない)
つまり、飲んだことないけど、いろんな方の意見を総合して解説記事を書いていきたいと思います。
上記画像、分かりやすく原酒の色の濃さが出ています。(山崎25年はいかにもコクがありそうな色になっています)
参考まで、現在取引されている市場価格です…
山崎ノンエイジ:1万円
山崎12年:4万円
山崎18年:8万円
山崎25年:80万円
サントリー山崎 ノンエイジ
アルコール臭:☆☆
色 :☆
コク :☆☆
解説
・ミズナラ樽、ワイン樽を使用
・日本人が落ち着く香、サントリーのコンセプト「日本人に合う事が重要」…対してニッカウヰスキーはスコットランドで修業した竹鶴が味を忠実に日本に持ち帰った
・ミズナラ感が感じられる
サントリー山崎12年
アルコール臭:☆☆
色 :☆
コク :☆☆
解説
・フルーティーで華やかで甘い香りなのでアルコールが気にならない
・重くなく軽快な感じ
・若干スモーキー
・シェリー感あり
・色は、山崎12年、ノンエイジ、あまり変わりません。
サントリー山崎18年
アルコール臭:☆
色 :☆☆
コク :☆☆☆
解説
・純粋に濃い!…チョコレートのような感じ
・衝撃的な香り、シェリー感が強い…ノンエイジ、12年と全くタイプが違う(「レーズン感」…「インクの後にイチゴ」…「プルーンとかの熟した感」…「甘い蜂蜜のような」)
・甘さがあるのでアルコール臭がマスキングされている
・長く飲み続けるには重いかな…とにかく濃い
・山崎18年は、ミズナラ樽、ワイン樽、シェリー樽のモルトをブレンドした後、更にシェリー樽で熟成をする…後熟(こうじゅく)したものが18年
・山崎の中では一番多くの賞をもらっている
サントリー山崎25年
アルコール臭:☆
色 :☆☆☆
コク :☆☆☆☆
解説
・深い!…18年で驚いたけど更に深い
・18年、25年を呑むと12年がショボク感じる
・余韻が長い
管理人の独り言
香りとか味を文章で表現するって難しいね…(笑)
この記事、今後、表現力を身につけて追記、編集してゆきたいと思います。
ウィスキーについて調べれば調べるほど、サントリー山崎シングルモルトウィスキーは、特別な存在だと気付かされます。
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