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旅行会社の元社員が書く旅日記です…観光情報、現地の楽しみ方、穴場スポットなどを紹介します。…当ブログ記事は転載OK…リンクを貼っていただけるなら遠慮なくお好きにお使いください。

阿寒摩周国立公園「神の子池」

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エメラルドブルー 神の子池

世界遺産の知床からも近い清里
摩周湖の北東に位置する「神の子池」

摩周湖アイヌ語“神の湖” の伏流水からできているという事から、“神の子” の池=神の子池と呼ばれています。

摩周湖の水量が年間通して変わらないのは、この神の子池と摩周湖が地下でつながり、一日12,000tもの水が湧き出ているからと言われていました。

…素敵な話です。

でもですね…調べちゃった人がいたんです。(余計な事をしてくれました…笑)
水質調査の結果、神の子池の水源は、摩周湖本体ではなく外輪山への降水が伏流水となって水源になっている。そのため、流れ出る小川は視認できるが、流入する川は地表には存在しない…らしいです。

しかし、神の子池の美しさは変わりありません。
水深5m、平均水温8度、水の透明度は高く、池に沈んだ倒木が水の底に横たわる姿がはっきりと見える。

天候にもよりますが、水面がエメラルドブルーに見え、神秘的な雰囲気を漂わせる。この色は、太陽光の中の青い波長の光だけ深い水に吸収されずに底の白い火山灰に反射するためと言われています。

近くに駐車場もあり、トイレも設置されているんですが、5月下旬までは、林道が積雪で覆われ車両通行止めとなるので、幹線道路より往復4kmの林道を歩く必要があります。

注!…神の子池はその美しさを守るため、釣りをはじめ、潜水や水中撮影、小銭の投げ入れも禁じられています。(くれぐれも池にお金を投げ込んではいけません…御利益はありません!!)

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神の子池

神の子池 案内

神の子池には、大型の観光バスは入って来れません。つまり旅行会社がツアーのルートに組込めない観光地という事です。(ですから行ったら友達に自慢できますよ…笑)

網走、知床方面から摩周湖斜里線(1115号)に入って裏摩周湖展望台、中標津方面に向かいます。

神の子池入口には、表示板、看板が出ているからわかりやすい。

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そして道路を外れて未舗装の道を2キロほど走ります。

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いかにも北海道の原野を思わせる道で期待感が膨らみます

50台ぐらい停められる無料の大きな駐車場に出ます。(お手洗いもあるから安心)

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駐車場から神の子池まで100mもないでしょう…近いです。

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北海道に来たら、森、原野を歩きたくなります。神の子池周辺は、まさに北海道の森、原野といった雰囲気を味わいながらの散策が出来る場所となっています。

でも、熊も出ます。基本、熊は人がいるところには近づかないのですが ”熊よけの鈴” は携帯していった方がいいでしょうね…
「熊出没注意!」
…の看板も出ています。

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池の周囲は220m、散策路が整備されていますので北海道の大自然を堪能ください。
水深は5mと浅く、池に沈んだ倒木が腐らずに形を残しているのがはっきり見えます。
コバルトブルーの湖面が美しい!!

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水中を注意深く見てください…
良く見ると魚が泳いでいます。オショロコマ、北海道にしか生息していない魚です。

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オショロコマ

沢と木々のそよぐ音、野鳥の声しか聞こえません。
そして神秘的な色の泉に、心が癒されます。

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見る角度によって違う顔を見せてくれる神の子池

管理人の独り言

神の子池は、小さな池ですので30分も時間をみれば十分楽しめると思います。
実は、霧で有名な摩周湖が近いんです。

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神の子池~摩周湖 移動時間15分

摩周ブルーに輝く神秘の湖
摩周湖は、アイヌ語で「カムイトー」。神の湖と呼ばれる、神秘の場所です。展望台に立つと、吸い込まれそうなほどの深い青色の湖水が広がり、雲の動きによって刻々とその表情を変えていきます。この青は「摩周ブルー」と呼ばれ、世界でも一級の透明度を誇る湖水に、空の青が映りこんで生まれる独特の色。風のない日はその青さがいっそう際立ちます。

湖の周囲は急峻な壁になっていて、湖面に下りることはできません。摩周湖周辺は、国立公園の特別保護地区。人々を寄せつけぬ美しい湖の神秘は、悠久の時を経て今なお多くの人を惹きつけてやみません。

摩周湖DATE>
・大きさ…19.6平方km(周囲20km)
・水深…最深212m/平均水深146m
・透明度…15~32m(※1931年には41.6mの世界最高記録を観測)
・標高…湖面351m/周囲のカルデラ壁150~350m

まあ、どちらかというと…
摩周湖メインで神の子池」
…って感じですかね。

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霧が晴れた摩周湖。「摩周ブルー」 が美しい !!

 

 

 

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