高津戸峡(たかつどきょう)
群馬県みどり市に位置する ”高津戸峡” について語ります。
高津戸峡は、やはり紅葉シーズンですかね…。
高津戸峡は、足尾山地から流れ出る渡良瀬川中流の渓谷です。… 群馬県北西部の吾妻渓谷とともに「関東の耶馬渓」と称される景勝地、…伊勢が淵、はね滝、ポットホール、また近年になって名付けられたゴリラ岩、スケルトン岩などの奇勝が見られます。
下記の散策マップの説明
「赤枠:はねたき橋」、「赤丸:高津ダム」、「青線:高津戸峡遊歩道」、「青枠:ポットホール」、「青丸:要害山エリア」、「緑枠:ゴリラ岩」、「黒枠:無料駐車場」、「黒丸:わたらせ渓谷鉄道 大間々駅」
それでは、はねたき橋から説明します…はねたき橋からの、眺望が、一番素晴らしいと、言われています。(チョット寄り道で高津戸ダムを見に行くのもいいでしょう)
続いて「高津戸峡遊歩道」に入るとすぐにポットホール…これは見なきゃダメ!…この石1mはないけど…80センチはありそう…結構大きいんです。


岩のくぼみに落ちた石が水流の力によって回転して岩盤を削ったんです。…石も丸くなっちゃっています。(高津戸峡遊歩道沿いに看板があるからすぐわかります)
高津戸峡遊歩道は500m、徒歩15分ぐらい…道は整備されていますけどアップダウンが激しいので…覚悟してください。(ゴリラ岩も見つけてくださいね…笑)
最後は高津戸橋、ここからの眺望も、また素晴らしいです。高津戸橋は、駐車場からすぐです。
それと時間がある方は、要害山エリアに寄るのもいいでしょう…クルマで駐車場のある展望台まで行けます。…素晴らしい眺望をお楽しみください。
そして要害神社を参拝…「要害神社はその昔金比羅宮と呼ばれ、自音寺第七世の住職高海上人が四国の金比羅宮に参籠していた時、不思議にも夢中で金比羅神王の尊容を拝した。…また、要害山の山姿が象頭山に似ていることからこの地に祠を建立して神王を奉安した。 この金比羅宮(現在要害神社)は霊験あらたかで、近郷近在の老若男女の参拝者でにぎわったと文政五年の自音寺の古記録にのこされている。」…とされています。
ついでに…
わたらせ渓谷鉄道も説明
渡良瀬川沿いを走るトロッコ列車が楽しい…窓ガラスのないオープンタイプの列車で、爽やかな風に吹かれながら渓谷の景色を見る事が出来ます。(冬期は窓にガラスを取り付けて運転します)。
管理人からの耳寄り情報
ここまで来たからには、渡良瀬川を草木ダムで堰き止めた、草木湖に行きましょう。
クルマで30分ほどです…。
草木湖に来たら、寄ってもらいたいのが赤枠の草木ドライブイン…ドライブインの裏手は草木湖です。お店の左がわを抜けると、草木湖を望むことが出来ます…遊歩道もあります…こちらには、お釈迦様が寝ています…寝釈迦像です…まあ、レプリカですけどね。
で…お奨めは… ”よもぎまんじゅう” …かなり美味しい…大人気!
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