アルプスの少女ハイジの世界
山梨県北杜市に位置する ”ハイジの村” をご案内いたします。…『アルプスの少女ハイジ』は、スイスの作家、ヨハンナ・シュピリが1881年に発表した作品です。
日本で知られるようになったのは、1974年、TVアニメのカルピス劇場、アルプスの少女ハイジからだと言われています。最近ハイジは「家庭教師のトライ」でアルバイトしているようです。…(笑)
アルプスの少女ハイジ
1歳で両親を亡くし、5歳になるまで母方の叔母のデーテに育てられたハイジは、デーテの仕事の都合でアルムの山小屋にひとりで住んでいる、父方の実の祖父であるおじいさんに預けられることになる。
ヤギ飼いの少年ペーター、ペーターのおばあさんなどの人々、子ヤギのユキちゃん、おじいさんが飼っている犬のヨーゼフを初めとした、大自然に生きる動植物達。厳しくも優しく、懐の深さを感じさせるアルプスの大自然。何より、共に暮らすおじいさんを通じ、ハイジは様々なことを知り、学び、健やかに育っていく。
だが、ハイジが8歳になったある春の日、デーテが再び山を訪れ、ハイジをフランクフルトの貿易商・ゼーゼマン家に連れていくと言う。デーテに騙されフランクフルトへ向かってしまったハイジ。ペーターやペーターのおばあさんは悲痛な声をあげるが、おじいさんにはどうすることも出来なかった。
フランクフルトでハイジを待っていたのは、足が不自由で体の弱い少女・クララとゼーゼマン家の人々であった。執事のロッテンマイヤーはハイジを愛称でなく本名のアーデルハイドと呼び、厳しい躾や勉強を強制、アルムの話題を禁止する。クララやゼーゼマン(クララの父)、おばあさま(クララの祖母)、クララの主治医、使用人のセバスチャンなど心の支えはあったものの、ハイジはなかなかフランクフルトでの生活に馴染むことができないが、あまりアルムのことを口にするとクララが心配するため、アルムへの切ない思いを無理に押し殺すようになる。
やがてハイジは、アルムの故郷を思うあまりにホームシックにかかり、それによる夢遊病の状態となってしまう。ハイジを診断したクララの主治医は、ただちにハイジをアルムへ帰す様に指示する。こうして、ハイジは夢にまで見たアルムの山へ帰れることになった。
アルムの生活ですっかり元気になったハイジのもとへ、クララからの手紙が届く。ハイジが是非来てほしいと願っていたアルムへ、クララが行きたいと言う内容であった。クララは静養を目的として滞在することになったが、おじいさんとハイジに促され歩く練習を始める。
物語、思い出しましたかね…それでは地図で「ハイジの村」を説明します。
「赤枠:アルプスの少女ハイジ関連」「青枠:日本一長いバラの回廊」マップ下の1駐車場、第2駐車場と広大な無料駐車場。駐車場のすぐ上、メインの建物が立ち並んでいます。「アルプスの少女ハイジ」を見た方は、⑱アルムの山小屋、⑬子ヤギの「ユキちゃん」㉗「ペーター館」㉘「ヨーゼフの庭」㉙「クララ館」…アルムの小屋にはハイジが寝た藁のベッドが再現されています。
そしてメインの見所…時期が難しいんですけど㉖の道がカーブしている沿線が日本一長い230mのバラ回廊となっています。…1000品種、6000本これ見事!…間違いなくビックリします。…とにかく時期を合わせる事。見頃は毎年6月上旬~中旬、年に一回、ワンチャンス…これは見なきゃダメ。
最後は、お土産、マップ下の方メインの建物が集まっている所、④が売店、ハイジグッズが沢山…買っちゃうんですよね。
管理人の独り言
私が旅行会社に勤めていた頃、日帰りのバスツアーでハイジの村に添乗する事になったんです。「ハイジかー…知らない」…しょうがないからカルピス劇場 ”アルプスの少女ハイジ” 見始めましたよ。
全部で52話…バカでしょ…(笑)…初めのうち辛かった…だってハイジとペーターが延々と牧場で遊んでるだけなんですよ。10話あたりですかね。ハイジがデーデおばさんに騙されてフランクフルトに連れていかれちゃうんです。…この辺りからは面白かった!…一気にラストまでなだれ込みました。
アルプスの少女ハイジ…面白い!(序盤を乗り越えられれば…あとは大丈夫…笑)
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