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旅行会社の元社員が書く旅日記です…観光情報、現地の楽しみ方、穴場スポットなどを紹介します。…当ブログ記事は転載OK…リンクを貼っていただけるなら遠慮なくお好きにお使いください。

韮崎大村美術館

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韮崎大村美術館

2015年10月5日、日本中を沸かせる朗報が飛び込んできた。大村智(おおむら さとし)・北里大学特別栄誉教授に、ノーベル生理学・医学賞が授与されることが決まった。…熱帯にはびこる寄生虫に対する薬剤「イベルメクチン」の開発を評価されてのものです。

医薬品の開発に対してノーベル賞が贈られたのは1988年以来27年ぶり、その前は1957年まで遡らねばならない。…この間、多くの優れた医薬品が世に送り出され、数知れぬ命を救ったにもかかわらず、賞の選考委員会はなぜかこの分野に冷淡でした。…しかし、この大村教授の功績は桁違い…レベルが違う。

そのキッカケは静岡県のゴルフ場近くの土壌で偶然見つけた物質でした。…これは寄生虫を駆除する効果がありまして「イベルメクチン」という薬の開発につながります。…この薬は熱帯で流行している失明を引き起こす寄生虫の病気「オンコセルカ症」に効果がある事がわかり、現在アフリカで年間3億人が使っています。

この薬は1987年から無償で提供され、病気で苦しめられていたアフリカや南米の貧しい人を救いました。…病気の撲滅がアフリカでは2020年に南米では2025年に達成できると予測されています。

ノーベル財団は…
「悲惨な病気に対する革命的な治療でその発見が全世界に与えた影響と人類への恩恵は計り知れない」…と讃えています。

大村教授…凄い人なんです…。
ノーベル賞受賞っていっても…何の研究?…でどう役立つの?…っていう研究って結構あるんですけど…大村教授はアフリカで苦しむ3億人を救ったんです…凄い業績…同じ日本人として誇らしい!!

 

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韮崎大村美術館
大村教授の言葉…

そんな大村教授が長年集めた美術品、書画などを展示していた美術館を韮崎市に寄贈した事で韮崎大村美術館が誕生しました。(美術館ごと寄贈って…)

大村教授の言葉…
「これまで40年あまり、絵画や陶磁器などの美術品を蒐集し日々鑑賞しながら楽しんでまいりましたが、その喜びを多くの人々と共に分かち合いたいとの思いから、平成19年10月に開館しておりました美術館を平成20年に韮崎市に寄贈させていただきました。
優れた美術品は、本来は個人だけで楽しむものではなく、人類全ての共有財産であると思うからです。」…との事、どこまでも凄い!

 

管理人からの一言

場所は韮崎市で山梨の大動脈、国道20号線から3キロ程入った所にあるのでついでに寄るには都合の良い場所です。…入館料も500円と安く、気軽に大村教授の功績を見に立寄っていただきたい。

日本の誇り、大村教授を感じに行きましょう!!

 

 

 

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