5月は箱根にツツジを見に行こう!
5月の箱根はツツジが楽しめます。ツツジの見頃は5月上旬~中旬、「ホテル花月園」「箱根 山のホテル」「箱根恩賜公園」をご紹介いたします。
仙石原 ホテル花月園
芝生庭園を囲むように5種類、3,000株のツツジが咲き誇り、鮮やかなピンクと白の花の美しいコントラストを楽しむことができます。つつじと富士山を一緒に撮ることが出来るフォトスポットとしてもおススメ。また、夜はライトアップされ、幻想的な風景を楽しめます。駐車場&入場無料。
ここの良いところは、歩き回らなくていい。庭園に降りれば回り360度全部ツツジ…もう圧巻です。ホテルのロビーにはお土産屋さんもありますので覗いて見てください。
箱根 山のホテル
山のホテルは、箱根・芦ノ湖畔でも屈指のロケーションを誇る、開業70年、本格リゾートホテルです。
ここは、三菱4代目社長・岩﨑小彌太(こやた)男爵の別邸でした。別邸時代5月の連休明けにツツジの花、続いてシャクナゲが美しく咲き誇り、庭園を埋め尽くしました。後に「山のホテル」になってからも、そのツツジとシャクナゲは、大切に受け継がれています。
それでは地図の説明です…
「赤枠:富士山ビュースポット」、「青枠:三本杉」、「黄枠:しゃくなげ園」、「緑枠:特設店舗」、「黒枠:駐車場」
庭園に入ったら目の前、全部ツツジ…ツツジで埋め尽くされています…。規模のつつじ園の規模の大きさに驚かされます。…この時期、同時期に、しゃくなげも見ごろを迎えます。大変美しい…皆様のように…「立てばシャクナゲ、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」…もうやめましょう…この話は…(笑)
ツツジとシャクナゲとにかく素晴らしい。入園料は800円かかりますが、入る値打ちはあります。
箱根恩賜公園
恩賜箱根公園は、「塔ヶ島」と呼ばれ、芦ノ湖に突出した半島のかたちを、なしています。宮内庁は、ここに、皇族の避暑と、外国からの賓客のために、離宮の造営を計画しました。
明治19年7月に完成した、箱根離宮は、二階建ての西洋館と日本館を中心に、官舎・兵舎が建ち並び、華麗な姿を芦ノ湖に映していましたが、大正12年の、関東大震災・昭和5年の北伊豆地震と続いた、災害によって倒壊、その後、箱根離宮を再建する、計画もありましたが、時代が戦争へと大きく傾いてゆく中にあって、再建計画は打ち切られました。
そして、終戦後の昭和21年、離宮跡地は、宮内庁より神奈川県に、恩賜され、現在の「恩賜箱根公園」なりました。
…それでは散策マップの説明です。
「赤枠:湖畔展望館」、「黄枠:弁天の鼻展望台」、「青枠:二百階段」、「黒枠:駐車場」
駐車場に車を止めて中央門から入って、赤のライン通りに進めば、湖畔展望館のある、中央広場まで進めます。…中央広場までは緩やかな階段になっていまして…80段ぐらい…歩いて7分ほどかかります。
弁天の鼻展望台、このあたりでも、ツツジが綺麗に見られます。二百階段は離宮当時からのもので、現在は散策路になっています。
今回紹介した… 「ホテル花月園」「箱根 山のホテル」「箱根恩賜公園」は、3ヵ所とも近いです。3つセットで訪問する事をお奨めいたします。
管理人からのお奨め情報
紹介した3か所はお土産を買うにはふさわしい場所とは言えません。帰りに立寄るといいのが小田原の ”蒲鉾の里 鈴廣” です。
こちらかまぼこ博物館を併設していまして…何気に楽しい…管理人は行くたびに寄ってしまいます。…鈴廣は言わずと知れた蒲鉾を製造販売しているお店です。店内、蒲鉾を中心に厚揚げ、チクワなど練り物が満載、…
…で、注目していただきたいのが売切れ必至の「 ”ちもと” の ”湯もち” 」…国産もち米を使用した白玉粉を練り上げたやわらかいお餅の中に、細かく刻んだ本練羊羹を切り入れ、柚子の香りをもって蜜柑の里を匂わせた、箱根を代表する銘菓です。…鈴廣に売ってるんですよ…お店の一番奥です。
「湯もち本舗 ちもと」箱根湯本駅前商店街にも店舗が出ていますので、そちらでお求めになってもいいと思います。
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