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旅行会社の元社員が書く旅日記です…観光情報、現地の楽しみ方、穴場スポットなどを紹介します。…当ブログ記事は転載OK…リンクを貼っていただけるなら遠慮なくお好きにお使いください。

北海道を代表する景勝地「阿寒摩周国立公園」

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阿寒摩周国立公園 摩周湖 摩周ブルー

阿寒摩周国立公園
地図を作ってみました…

地図を作っていて改めて感じましたが、この広い北海道の中でこれだけ観光する場所がまとまっているのは、阿寒摩周国立公園だけなんじゃないでしょうか。

非常に効率よく ”ザ・北海道” 的な観光が楽しめる阿寒摩周国立公園を解説したいと思います。

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北海道の原風景と言ったら
阿寒摩周国立公園

阿寒摩周国立公園は北海道の東部に位置し、日本で1番目・6番目・7番目に大きいカルデラ湖である屈斜路湖摩周湖・阿寒湖を擁する国立公園。

国立公園内のほぼ9割以上が未開発地域として手つかずの自然保護地域として保全され、雄阿寒岳雌阿寒岳・阿寒富士・藻琴山・硫黄山・摩周岳・西別岳など個性的な活火山も多く、阿寒湖温泉・雌阿寒温泉川湯温泉など温泉地も点在する北海道を代表する観光地です。

阿寒摩周国立公園は阿寒湖エリア・オンネトーエリア・摩周湖エリア・屈斜路湖エリアの4つのエリアに分けられ、面積は91,413ha。火山の噴火後に出来た森と火山の窪地に出来た湖がつくり出す景観が見どころです。

「火山」「森」「湖」が織りなした北海道の原風景があると言われています。

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阿寒湖と阿寒湖遊覧船のバックには…雄阿寒岳

阿寒湖

北海道で5番目に大きい淡水湖
阿寒湖は道東「釧路市」にある湖です。特別天然記念物マリモや、ベニザケの湖沼残留型(陸封型)であるヒメマスが生息する。冬は全面結氷し、ワカサギ釣り、スケート、スノーモービルなどのウィンタースポーツが盛んで、阿寒湖氷上フェスティバル・冬華火などのイベントも開催される。

周囲はエゾマツ・トドマツなどの亜高山帯針葉樹林、および広葉樹を交えた針広混交林の深い森に覆われている。

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阿寒湖…バックの山は、雄阿寒岳

阿寒湖温泉街周辺エリア

阿寒湖を観光するに当たって一番のメインは、阿寒湖温泉街周辺エリアとなります。

阿寒湖温泉街エリアとしては…
アイヌの民芸品、マリモなどのお土産なら阿寒湖温泉街
・阿寒湖遊覧船乗り場
・90℃以上の湯が湧き、泥の中から吹き出す「ボッケ」
・阿寒湖アイヌコタン
…などがお奨め。

 

駐車場

阿寒湖温泉エリアを観光するに当たっての駐車場は…
赤枠:阿寒湖共同振興組合(一番便利だが2時間500円)
青枠自然公園財団第1駐車場(1回410円)
青枠自然公園財団第1駐車場(1回410円)
ピンク枠アイヌコタン利用者駐車場(無料:ただし施設を利用の事)
…の4ヵ所です。

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阿寒湖といったらお土産は
マリモ

阿寒湖は北海道の湖の中でも、淡水性の緑藻の一種「マリモ」が生息していることで特に有名です。また、阿寒湖のマリモは他のものより美しく日本の特別天然記念物に指定されています。そんなことからマリモ抜きでは語れない阿寒湖です。

マリモをお土産として購入するなら、上記地図の左上の商店街がいいでしょう。マリモ以外にアイヌの民芸品なんかのお店も沢山軒を並べています。

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特別天然記念物 阿寒湖のマリモ

マリモの他にもニジマス、イトウ、イワナなどの魚が生息しています。阿寒湖の豊かな生態系は今の阿寒観光に欠かせないものとなっているのです。

 

阿寒湖遊覧船(上記地図青⇒乗場)

火山の噴火によって生まれた阿寒湖。周りを雌阿寒岳雄阿寒岳に囲まれ、特別天然記念物のマリモを汽船に乗って見に行くことが出来ます。

周囲約26km、海抜420m。阿寒湖を一周するには遊覧船で1時間弱かかります。

湖上には4つの島があります(大島、小島、ヤイタイ島、チュウルイ島)。
その中でもチュウルイ島ではマリモの展示観察センターがあり、汽船の立ち寄り場所となっています。

なぜ、藻が阿寒湖では丸いマリモに育つのか。それは、湖の形、湖底の状態、波動の環境、水源の多様性など、さまざまな条件を阿寒湖が偶然にもクリアしたことによります。詳しくはぜひ、展示観察センターで確かめてください。(マリモを知るならここに行かなきゃ…!

乗船料:2000円(マリモの展示観察センター入場料を含む)

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観光はマリモの展示観察センター立寄り、赤矢印の一周コースが対象

阿寒湖アイヌコタン

北海道のアイヌ民族の生活文化や歴史を知ることができるアイヌコタン。アイヌ文化に触れることができます。

ここでは遥か昔から阿寒に伝承されてきた「アイヌ古式舞踊」を見ることができます。国の「重要無形民族文化財」に指定され「ユネスコ世界無形文化遺産」にも登録されているアイヌ古式舞踊。自然をとうとみ、自然と共存してきたアイヌ民族の喜びや悲しみを体全体を通して表現しています。

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阿寒湖アイヌコタン お買物だけなら入場は無料…是非立寄ってアイヌの雰囲気を味わってください

ボッケ

ぜひ見てほしいのが「ボッケ」
湖周辺では90℃以上の湯が湧き、泥の中から吹き出します。これを泥火山、古いアイヌ語では「煮え立つ」という意味の「ボッケ」と呼びます。耳を澄ませると、湧き出る音が「ボッケ」「ボッケ」と言っているように聞こえるでしょう。

見られる場所は、阿寒湖の南岸「ボッケ自然探勝路」の「湖の小道(約1.5km)」と「森の小道(約1.2km)」です。自然公園財団第1駐車場からすぐです…)冬でもボッケの周りだけは雪が残りません。一度は見にいっておきたいポイントです。

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阿寒湖畔エコミュージアムセンター横から続く「ボッケ自然探勝路」を15分ほど歩くと、「ボッケ」と呼ばれる場所に着きます。ボッケとはアイヌ語で「煮え立つ」という意味で、ここでは地下から熱い泥が火山ガスとともに噴き出しています。また、阿寒湖温泉街に隣接しているにもかかわらず、豊かな自然を有する探勝路はエゾリスオオアカゲラクマゲラなど多くの野生動物を見つけることもできます。

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耳を澄ませると、湧き出る音が「ボッケ」「ボッケ」と言っているように聞こえますよ…(笑)

パンケトーとペンケトーを眺めることができる
双湖台

双湖台は阿寒湖から約12km離れた場所にある展望地。阿寒横断道路(国道241号)沿い、標高約680mの高台にあり、阿寒湖から雄阿寒岳の噴火により分断されたパンケトーとペンケトーを眺めることができます。

パンケトーとペンケトーには一般人の立ち入りが禁止されているので、ここが唯一のビュースポットです。阿寒摩周国立公園内に位置し、敷地内には双湖台駐車帯のみあります。昔はレストハウスや公衆トイレがありましたが、現在は使われていないようです。観光地としては残念ながら寂れてしまいました。

入場無料。駐車場も無料です。

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双湖台からの眺望

雌阿寒岳(めあかんだけ)

雌阿寒岳日本百名山に指定されている活火山です。山頂では 南側には阿寒富士があり、西麓にはオンネトーやポントーなどの堰止め湖がある。

アイヌ語ではマチネシリ「女山」と呼ばれ、対峙してそびえる雄阿寒岳のピンネシリ「男山」とは夫婦山として、対にして呼ばれる。

登山道は阿寒湖畔温泉街の西外れから樹林帯を通り、硫黄採掘跡のある5合目辺りからはハイマツ帯だ。砂礫を登り頂上まで約3時間。

雌阿寒温泉オンネトーからもコースがあり、どちらも頂上まで約3時間。阿寒富士を背景に、青沼をたたえる雌阿寒火口の眺めはすばらしい。

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オンネトーからの雌阿寒岳(左)と阿寒富士

雄阿寒岳〈距離約6.2km、時間5時間40分(往復)〉

標高1,371mの雄阿寒岳は、阿寒カルデラの中央に約1万年前に誕生しました。山麓一帯は日本でも数少ない原生林として大切に保護されています。また、山頂付近では高山植物の花畑が楽しめ、山頂からはペンケトーやパンケトー方面のすばらしい展望を見ることが出来、天気の良い日は、遠く知床の山並みまで一望できます。

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阿寒湖から雄阿寒岳を見ると山頂付近は左側が高くなっている

管理人の独り言

北海道の自然を堪能するなら道東エリア、阿寒摩周国立公園がいいと思います。

見るべきものがまとまっている!
…これにつきます。

網走も近く、何といっても知床半島の付け根まで摩周湖からだったら1時間チョットでついてしまいます。

しっかり事前準備していけば、素晴らしい旅になると思いますよ。

阿寒摩周国立公園の過去記事です

摩周湖摩周湖 - 旅cafe
神の子池「阿寒摩周国立公園「神の子池」 - 旅cafe
黄山北海道弟子屈町 アトサヌプリ(硫黄山) - 旅cafe
屈斜路湖阿寒摩周国立公園 屈斜路湖 - 旅cafe
…ご参照ください。

 

 

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