津本陽「天下は夢か」全4巻・・・面白かった・・・読破しましたよ。
織田信長の生涯を書いた物語なんですが・・・津本陽っていうと史実に忠実なあまり、難しいって言うイメージがあって避けていたんですが・・・かなり面白いですよ。
改めて感じましたが信長っていつでも急ぎすぎて ”ギリギリ” で生きていたんですね。
朝倉攻めで越前に侵攻した織田軍団は、浅井長政の裏切りにより背後を着かれ撤退を余儀なくされる・・・この当たりからの数年間は特に旧勢力が活発に織田包囲網を張り巡らして追い詰めてくる展開でしたね。
■でも・・・信長の創造した ”新しい社会の仕組み” の大きな流れは、誰も止められなかった。
■新しい仕組みを考え付いた人が成功するんですね。